2011年11月2日
香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア/香港国際美酒展

2011年10月31日

報道関係者各位

 

「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア」

 香港貿易発展局【Hong Kong Trade Development Council(HKTDC)】は、「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア/香港国際美酒展」を2011年11月3日(木)~5日(土)の間、香港コンベンション&エキシビジョン・センターにて開催いたします。様々な地域の高級ワインや蒸留酒、ビールやその他アルコール飲料、また通常のワイン製品やサービスなど世界中から一堂に集まり展示されます。

 香港はアジアのワインビジネスの拠点として発展してきました。2008年2月のワインの物品税撤廃以来、香港のワイン取引市場は急成長を遂げ、香港において多大な影響を与える重要な市場となっています。さらにワインに関連する様々な分野の企業が、アジアの中でも特に今後さらなるワインの消費が期待される中国本土の巨大マーケットへ熱視線を送っています。

 2008年2月に香港はワイン物品税を撤廃しました。VATやGSTがない香港は、先進国の中でワインの税を撤廃した最初の地域です。全てのワインに関わる関税手続きや行政措置の撤廃は当初2008年2月から6月末までの時限的な予定だったものを、ワインの輸出入を自由にすることで香港のワイン市場の成長が期待されることとなり、特に大きな混乱もなく2008年6月には継続され本格導入されました。

 香港はワイン生産地ではありませんが、ワイン市場で中立な立場として貿易と販売促進においては世界的に評価されています。ワイン取引において40年以上経験があり、ワイナリー経営者やワイン製造者のネットワークに必要とされる分野の知識を熟知しています。また、香港人はアジアにおいてもワインの知識が豊富なので、今回の展示会ではアジアの料理とワインのマリアージュについても良い相談の場となることでしょう。

  経済の発展により生活水準も上がってきた中国本土では、ワイン需要も目を見張るほど高まっています。ワインビジネスの中国本土への進出口として、香港のワイン市場は絶好のポジションにあるといえます。2010年に海外、中国本土を含め香港を訪れた人数は3,600万人と言われ、そのうちの2,260万人が中国本土からという統計も出ています。本土から香港を訪れる人々は、様々な国と地域のワインを香港で試し、購入することもできます。

 また、中国本土は2010年、香港からの輸入ワインの通関に関して優遇措置を開始しました。商品が実際に手に届く前に香港から輸入するワインの価格を予備審査し、荷物到着後1日以内に通関手続きを完了できるように簡素化されました。この措置は深センで実施されています。また、2011年1月1日より、香港で製造されたワインは経済貿易関係緊密化協定(CEPA)の下、中国本土への輸入に際し関税ゼロという措置が定められました。

 今回の展示会ではインフォメーションなども含め、中国語と英語のバイリンガルの環境をご用意しております。グローバルビジネスや金融市場、自由貿易促進などにおける香港の国際的なコネクションと、国際事情にも精通している香港政府は、ワインビジネス発展のための絶好の機会をご提供いたします。

 香港政府はワインビジネスの促進において、香港貿易発展局や香港投資推進局、香港政府観光局を含めた関係各所機関の戦略を同時に進めてきました。2008年「ミシュランガイド 香港・マカオ」の登場が例に挙げられるように、ワイン流通の促進に努めております。香港では、フランスで行われる世界最大のワイン・スピリッツ国際博覧会Vinexpo(ヴィネクスポ)の香港版であるインターナショナル・ワインフェア/ロードショーを含め、今回開催されますインターナショナル・ワイン&スピリッツフェアと香港ワイン&ダインフェスティバルはワイン促進プロモーションにおいて重要なイベントとなっております。

 輸入業者は、投資用のワインの質が保存させるため、信頼できる貯蔵施設にワインを保管できます。政府と業界の協力のもと、ワイン業界と香港品質保証局が2009年12月に設立され、品質を守るための管理機関として認定されました。現在、役割は小売/消費と輸送費分野にまで拡大されています。

 また、香港の税関は、常に模倣品に注力しているため、偽物の侵入を防ぐために税関職員は幾度と検査を繰り返し行い、ワイン輸入の時点の検査を強化しています。香港税関は、精巧な偽物を見分けるため、そして偽物の輸出入、販売を食い止めるため海外との連携も強めて警戒にあたっています。

 香港では官民問わずワインビジネスに従事する人材を育成するプログラムが展開されており、それぞれの機関は海外機関との協力を強化しています。フランス(ボルドー地方とブルゴーニュ地方)、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、スペイン、ハンガリー、ポルトガル、アメリカ(ワシントン州とオレゴン州)、そしてチリなどワイン生産で有名な国や地域と、ワインビジネスを含め、観光投資、ワイン教育、さらには模倣ワインに対しても連携していく協定を結びました。

 このように香港でのワインビジネスの成長を裏付けるように、輸入ワイン総額は2008年、2009年、2010年とそれぞれ3億6,700万ドル、5億1,700万ドル、8億9,500ドルにのぼっており、毎年それぞれ80%、41%、73%ずつと上昇しています。2011年は8月まで既に8億5,700万ドルにのぼっており、前年比65%プラスとなっています。

 香港では、輸入、流通、小売、オークションハウスなど何百もの企業が取引やワイナリー経営などのワインビジネスを展開しています。国際的なオークションハウスは、香港で多くのワインオークションを開催しています。ニューヨークやロンドンに並ぶ世界3大ワインオークションの拠点として確固たる位置を確立し、香港のワインオークション市場での2010年の売上げは1億6,400万円にのぼり、3国の中でトップとなっています。

 <本件に関するお問い合わせは下記まで>香港貿易発展局 東京事務所 マーケティング部  担当伊東 Tel: 03-5210-5850 Fax:03-5210-5860

<本件に関する報道関係のお問い合わせは下記まで>香港貿易発展局  コーポレート・コミュニケーション 担当 山本 Tel: 03-5210-5850(代表)  03-5210-5866(直通) Fax:03-5210-5860                              Email:satomi.yamamoto@hktdc.org